『湊かなえ』と聞けばみなさまはどんな想像をされますか?

私は強烈に『告白』を思い出して震えてました。

その湊かなえさんが城崎のために本を書いてくださり、

城崎温泉だけで買えるというかなりの限定販売となっております。

ネットで何でも買える時代に、この本は城崎温泉でしか買えない、この企画が面白い、と執筆をしてくださったようです。

https://www.city.toyooka.lg.jp/shisei/kohokocho/news/1002879/1002887.html

 仕事に疲れて城崎を訪れた女性が名物の外湯に漬かり、カニ料理を楽しみながら、母の思い出を振り返る。帰る故郷がなくても心の故郷として城崎が出てきます。

緑風閣にもこの『城崎へかえる』と『城の崎にて』の本を置いて、手に取って実際に読んでいただけます。小さくてかわいい本なので少しの待ち時間にすっと読めますし、何より心がほっとします。ホロっと泣け、湊かなえさんのイメージを覆すものになりました。

『城崎へかえる』の装丁・造本は、本文中に大切なモチーフとして登場する城崎名物の蟹の足です。特殊なテクスチャー印刷で凹凸が本物のカニのようで、中身をすっと抜いて読みます。
また、本のサイズが、縦18.2センチメートル、横5.8センチメートルと細長いため、通常の綴じ方では文字を印刷できる範囲が限られることから、本の綴じ目まで開くことのできる「コデックス装」という特殊な製本方法を用いるなど、随所に工夫が施されています。

これが本当にスペシャルなのでぜひ手に取ってお試し読みをされてくださいね。